FX入門〜初心者注目!FXでは資産管理と自分の性格に合った投資手法が重要!
ポッシュFさん
今回の「今井流初心者向けFX入門・始め方と口座比較」講義は、FX入門者や初心者の方のみならず、中上級者の方も自身の限界点を知らねばならないとの話です。
自分の性格に合ったFX投資方法を考えるとの話は第1章の「FX投資家適正度チェックと入門〜初心者にはスイングトレードがおすすめ!」で解説されていたトピックですよね。
これについてはもう十分理解できていると思います。
また、自分の資金量と相談するべき、つまり、キャッシュ・マネジメントの話は、ダメダメだったのが今井先生や西原先生の元プロのディーラーの本を読んでようやく改善されてきたところでしょうか?
しかし、その後の部分はまだ大きな成功をした経験がない私にはあまり関係ない話ですね。X君に解説はお任せします(笑)。
X君
FX入門〜初心者注目!FXでは儲けられる限界金額が決まっていて、成長にも踊り場がある!
はい。利益を出せる限界の金額が決まっているという話ですね。
僕の場合は今井先生やポッシュFさんと異なり元々小さな資金で始めたので、証拠金が増えてくるにつれ自然にトレード金額は大きくなっていきました。
しかし、やはり、踊り場のようなものだったと思っていたのですが、先生がおっしゃるようにこれ以上の金額は勝てないなとの限界を感じた経験はあります。
スキーでも同じなのですが、ある段階までは順調に伸びて自分でも凄いとか思っていると、急にそれ以上上手くならなくてどうしたんだろうと悩んだ体験があります。
こうした例をおっしゃっているのではないでしょうか?
ポッシュFさん
そうなのですね、踊り場ですね、それは負け続けるから負けなくなったという段階までは進歩したけれど、大きな金額は勝てていないという意味で、私でも理解できます。
そういうわけだったのですね。
そうなると、今を乗り切れば、私は大きな金額で勝てるステージに上がれるというわけですよね。
そういえばX君が「 FX入門〜初心者はアノマリー、行動心理学、騙し等を勉強し、負けは負けと認めるべき!」で、半分お世辞だとは思うんですけど、もうすぐ守破離の離に達すると言ってくれましたよね。
そう考えると、気持ちが明るくなってきました。
X君
はい、少なくとも離の状態にはなれたのですから、全然違うと思いますよ。
慢心してはいけないという意味も頭ではわかっているはずですよ!
スポーツと一緒で、FXも踊り場を抜けると一気に次の段階に行けるはずですから。頑張りましょう!
ポッシュFさん
そうですね。
FX入門〜初心者注目!豪ドルは様子見、中長期では南アフリカランドが狙い目か?
原油がまさかの史上初のマイナス価格となったので月曜夜からデイトレでカナダドルとポンドドルをショートしてうまくいきました。
豪ドルは前回お話したとおり0.625近くのEMA21までのディップを待つことにしたのですが、X君のおかげでロングしなくてよかったです、ありがとうございました。
マイナス価格まできたのは特殊要因としても、株価はFEDが支えてくれても原油は買ってくれないので原油に実態経済が反映されたようで、資源国通貨はしばらく様子見ですね。
また、格付け会社のムーディーズにジャンク債級に格下げされたのと、新興国から資金が流失していること、100ポイントのサプライズとなった利下げで政策金利が4.25%となったことで、南アフリカランドが大きく下げましたよね。
2月後半につけた1ランド=7.5円をピークに売られ続け、4月頭には史上最安値の5.6円をつけたあとは反転していましたが、4月14日の利下げで二番底をつけています。
テクニカルから見ても売られすぎなので関係の深い中国経済が回復に転じればブルマーケットに転じるように読めます。
スワップポイントも4.25ポイントありますので、ほとんどの国がゼロ金利に近い状況では相対的には高いといえるでしょう。
コロナウイルスの勢いが収束し、エマージング市場から先進国へのレパトリの勢いも弱くなる、その中では中国と関係の深い南アフリカランドは狙い目かなと思いました、もちろん中長期の話ですが長期用口座での取引のために動きを追っておこうかなと。
X君
そうなのですね。
豪ドルについては賛成ですし、ディップを待つのも同意見です。
FX入門〜初心者必見!エマージング通貨はやはり怖い!
しかし、僕はポンドさえ手がけたことがないので、ポッシュFさんの話を聞くと確かにランドは中長期的には魅力的なのかとは思いましたけど、新型コロナウイルスも再度陽性になる方も増えているようなので解決はいつになるのかまだわからないようですし、やはりランドには手を出す気にはなりませんし、FX入門者や初心者の方にはおすすめしたくないですね。
今井先生が「FX入門〜初心者におすすめ!主要・準主要通貨の比較とエマージング通貨のリスク」で解説されていたように、準主要通貨のニュージーランド・ドルでさえ豪ドルの50分の1しか流通量がないわけですよね。
ましてエマージング通貨はそれこそ取引量が極端に少ないわけですよね。
だからプロキシー取引などというものがおきるのではないでしょうか?
さらに、その国についての情報がほとんど入ってこないという事実も、先生は書かれていたと記憶しています。その国についてよく分かってもいないのにトレードをするなんて怖くてできないです。
ポッシュFさん
確かにそういわれるとおっしゃる通りですよね、相手のことを何も分からないで付き合うようなものですよね。
私はやはりまだポジポジ病が完全に治っていないのかもしれません、前回も豪ドルをロングしそうになっていたし。
ここはもちろん休むも相場ですね!
今すぐに買うつもりはないので。
エマージング通貨は怖いので、X君のいう通りですし、新型コロナウイルスの終息が一度は見えて、それが今年の夏なのかまだわかりませんが、現在の米国株のようなV字回復をしそうな時に短期で買うべきなのかもしれません。
FX入門〜初心者注目!週末のロンドンフィックスは反対に動くこともあるので、五十日の東京仲値の方が確実!
おかげさまで先週17日金曜日にはユーロドルをロンドン・フィキシング前に1.084でロングできました。
これは短期狙いなので、ポンドドルかユーロドルで迷ったのですが、ポンドドルはブレグジットの 延期の影響なのか最近理由もなく上昇を続けていたのでで、ユーロドルを選びました。
ユーロドルも1.089をで利確できたので、とりあえずポジションを持ててよかったです。
今井先生も書かれていましたが月末のロンドンフィッシングはどちらに動くか分からないので、最近は週末を狙うことにしています。
やはりこれもアノマリーというわけですよね。
今までの経験でいうと、週末でもロンドンフィックスはミディアムリスク・ミディアムリターンなので五十日の東京仲値の方が確実のような気がします、そのかわりローリターンですが。
「今井流プロの入門・始め方と口座比較」ではギャンブルや投機ではなく、投資を勧めていますので、FX入門者や初心者の方には月末のロンドン・フィキシングはN.G.ですが、週末ならありかもしれないですね。
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