英語ではsquare positionです。squareは家の広さを表す平方メートルをスクエアメートルと呼ぶように元々は正方形のことを指します。そこから転じて、まっすぐな、正直な、公平な、という意味もあります。
この公平なから、FXの世界ではポジションが偏っていないということを指します。
そういうわけで英語では、ポジションを持っていないこと、ノーポジも同じsquare positionと呼ばれていますが、日本では同じボリュームで両建てにして、収益に影響がなくなるようにすることがスクエアと呼ばれ、ノーポジとは呼びません。
同義語にフラットがありますが、フラットは平らにするという意味ですので、ポジションを偏りを無くすということを指すようになりました。
どちらに相場が動くかわからなくなった時は投げ売りしたり踏み上げられないようにポジションをスクエアにすることを心がけましょう!
トレンドが見極められたら、例えば上昇トレンドならできるだけピークで買い戻してポジションを売りポジションだけとし、その後の下落トレンドで売りポジションを外せれば儲けることができるわけです。
ただし、ピークを見誤り低値で買いポジションを外し、その後踏み上げに耐えられなくなり高値で売りを外すと、反対に損を出すこととなります。やはり相場感が重要ということですね。
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