TAG/日米物品貿易協定

2020年1月5日

英語のtrade agreement on goodsの頭字語です。日本語では日米物品貿易協定と訳されているようです。2018年9月に開催された第2回目のFFRにおいてFFRからの移行が決定された日米間の新しい2国間貿易協定です。2019年1月に発効されました。

 

TPP(環太平洋連携協定)を主張する日本に対し、米国は二国間のFTAを求めているとされ、交渉は当初から難航が予想されました

 

特に同盟国であるカナダに対しても米国が圧迫を強め、自由貿易協定であったNAFTAが失効し、数量規制と為替条項が加わったUSMCAへと変化したことから日本へも同様の要求を突きつけてくることが想定されたからです。2018年10月にはバリ島での国際会議に出席したムニューシン財務長官が為替条項を含めると明言しました。

 

また、カナダとアメリカ以外の国には25%の自動車税を課すことを検討中とトランプ大統領が発言、農業分野についての要求も心配されていました。

 

特に為替条項が加わると円安誘導を認めないということになり、FX投資家としては目が離せなくなりました。

 

2019年4月半ばにに延期されていた第1回目の交渉がまず事務レベルで、続いて首脳レベルで行われました。5月から8月にかけて数度の事務レベル及び閣僚協議が行われ、9月末の協定の署名を目指すとの発表がありました。

 

10月に署名され、2020年1月1日から効力を生ずると決定しました。合意内容は農産物や自動車部品に渡ることは書かれていますが玉虫色の合意でありその効果ははっきりしません。しかし、心配された円高の恐れはなくなったようで一安心です。

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